20代で新築一戸建て購入のポイント |
---|
必要な各種手続き
家を建てるというのは、人・モノ・金という点で大きなプロジェクトのようなイメージです。 手続きすべき事項は非常に多く、頭の中だけで処理しきれないでしょう。 あらかじめ今後の必要な手続きを書き出してスケジュールを立てておくのが賢明でしょう。
手続きは全て奥様が万事完全にこなしてくれるという家庭では、奥様に任せれば良いでしょうが、旦那様がある程度やるのであれば、スケジュールに合わせて休暇届けも考えておくべきです。
■必要な手続き @銀行手続き ハウスメーカーによっては、金利優遇サービスを提案できるかわりに、銀行を指定する場合があります。私の場合もそうでしたが、そこの銀行で口座をもっていないなら、口座開設という手続きが必要となります。
口座を開設したら、ローン返済計画です。 ローンは、頭金として用意できる額と、月額支払いできる額とのバランスで計画を立てましょう。 ただ、頭金があまりにも少なすぎて、月額支払いが今の稼ぎではやっていけないくらいなら、考え直しましょう。ローン月額を少なくする苦肉の策として、50年ローンを提案してくる銀行もありますが、30歳くらいからローンを組んだとして、80歳まで自分で支払い続けることができるでしょうか?(繰上げ返済という手もあるでしょうが、ボーナス額が保障されていない方は計算には入れない方が良いでしょう。どっちみに、ボーナスは子どもの教育で飛んでいくでしょうし)
無難な35年ローンで組んだとして、最悪、今より給料が上がらないという前提で考えたとして、月額に支払い可能な額を考えましょう。 (子どもが2人くらいいる家庭なら、ローン返済は月額給料の4分の1程度で抑えられるようにしないと、旦那様の稼ぎだけでやっていくことは厳しいでしょう。奥様も稼いでいるなら、奥様の仕事が35年続けられるかどうかを予測した上で、返済額を引き上げるかどうか考えましょう。)
契約内容が確定したら、金証契約と頭金の振込みです。
住宅ローン会社を具体的に探している方は、以下を参考にしてください。 ネット上の有名サイトを比較しています。
A検収 検収は重要な工程です。契約内容通りか、イメージしていた通りか確認しましょう。 (できれば家族全員で見て確認しましょう) 良くあるのが、工事漏れです。私の場合もあったのですが、照明の一部を付け忘れしていた、とか、照明とスイッチの組み合わせが打ち合わせ通りでなかったetc コンセント、照明、水まわりは厳密にチェックしておきましょう。 あと、壁紙がきっちり貼れていないような雑な業者に出くわすこともありますので、角の壁紙もチェックしましょう。
Bマンション・アパート解約 賃貸借解約依頼書の提出です。 解約にあたっては、正式に一戸建てに確実に入居できる日、及び、何か不具合等があり住めないバッファー分を見越した日を解約日とするのがお勧めです。 (例:引越し業者の手配がうまくいかない、カーテン取り付け忘れ、引越しした後の荷物片付けの時間がない等で、最初の数日は住める状態ではないかも知れません) あまりにも、かつかつなスケジュールすぎると、上記の例のようなことで宿無しという自体にもなりかねませんので、解約日には2週間くらいの余裕を。
C引越し 引越しは、距離と荷物の大きさによって大きく違いが出てきます。 ただ、業者との折衝によりトラックの台数を減らす、相見積りを取る等していくことで値引きをすることができます。特にネットで一括見積りをした後に、実際に営業に来てもらい見積りをとってもらいます。見積りをしてもらった時点ですぐに契約せずに、いったん回答を保留されることをお勧めします。別の業者の営業には、最初の業者の見積りをみせて、それより安く提示してもらえるか打診します。そこでも回答は保留にし、最初の業者をまた呼んで後発業者の見積りを見せます。そうすると、値引きはどんどんしてくれます。 通常、3〜4社で値引きの交渉を上記のように進めます。
どこまでが限界かですが、別の業界の相場で考えてみてください。 トラックをレンタカーする場合の1日あたりの値段+人件費(アルバイト2人×1日)+高速料金+利益20%(上記が確かな数字かどうか別にして、どこまでなら強気で攻められるかの参考にはなるはずです)
引越し会社を具体的に探している方は、以下を参考にしてください。 ネット上の有名サイトを比較しています。
|